2016/01/08

「世界10大リスク 2016」 by イアン・ブレマー ユーラシア・グループ ④

7.予期せぬ行動の指導者達
 
予期せぬ行動で知られる数々の指導者らが、国際政治の場に不安要素を持ち込む。
 
ロシアのウラジミール・プーチン、トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン、サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマーン副皇太子、そして小国ではあるが、より重要なウクライナのペトロ・ポロシェンコ。
 
2016年のリストに、これらの予期せぬ行動を取る指導者達が上がるのは、彼らの介入、干渉が相互に入り混じって対立しているからである。
 
大きな影響力を持つ一人の「予期せぬ指導者」の発言が、国際的には大きな意味合いを持つ。
 
 
8.ブラジル
 
ジルマ・ルセフ大統領の政治生命は崖っぷちにあり、2016年、同国の政治的、経済的危機は高まる一方である。
 
評論家や市場関係者の願いとは裏腹に、ルセフ弾劾を巡る争いにおいても、現在の政治的閉塞感を取り除けそうにない。
 
果たして大統領は職に留まるべきか。同政府は膨れ上がる財政赤字削減に必要な経済再編成への支持は得られない。
 
もしルセフが失脚し、ミシェルテメル副大統領陣営が政権を取って代わっても、状況はさほど変わらない。
 
 
 
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