2016/01/06

「世界10大リスク 2016」 by イアン・ブレマー ユーラシア・グループ ②

3.中国の足跡
 
中国の経済的、政治的発展は未だ穏当なレベルにあるが、この段階で、世界中にこれほど強力な存在感を持つ国は未だかつてない。今日、中国はそのスケールで世界経済戦略を有す唯一の国である。
 
2016年、中国が最重要国であると同時に、最も不確でもある世界の原動力という認識が、中国を受け入れる準備ができずに躊躇し、中国の戦略に同意できず、どう対処すべきか分からないでいる世界の他のプレーヤーに、これまで以上の動揺を与えることになる。
 
 
4.ISISとその「仲間たち」
 
ISISは世界で最も強力なテロリスト組織である。妥当性に欠け、方向性を見誤り、一貫性のない目標を掲げる組織でありながら、それに追随、模倣するナイジェリア、フィリピン、そして世界の同調者達を魅了している。
 
2016年、この問題は解決不可能であることが決定的となり、ISIS及びその他のテロ組織はこれを逆手に取ることになる。
 
最も攻撃を受けやすい国々(フランス、ロシア、トルコ、サウジアラビア、米国)は、明確な理由とともにISISのターゲットであり続ける。また各国(イラク、レバノン、ヨルダン、エジプトおよび、ヨーロッパ各地)に広がるイスラム最大のスンニ派も同じく。
 
 
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