2016/01/24

昨年マーケットに出現した「ウォーニング・フラッグ」、今年も要警戒! ②

「選挙年」について投資家が知っておくべき事
 
4年サイクルの大統領選とウォール街の間には、明確な歴史的関係がある。これは単に、陰謀論や偶然の一致ではない。
 
これまで株式市場で繰り返されているテーマであり、それは過去数十年間のデータによって裏付けられた合理的観測でもある。
 
S&P500の長期チャートで確認すると、4年サイクルのうち、選挙年から2年を離れた年の多くが、明確にV字底をつけ市場に「買い」のタイミングを与えていることが分かる。
 

2016/01/18

昨年マーケットに出現した「ウォーニング・フラッグ」、今年も要警戒! ①

2000年以降、不安定さを見せる大統領選の年
 
歴史的に、大統領選のある年のマーケットは底堅さを見せるものである。事実、戦後から1999年まで、大統領選の年に3%以上下落したことは一度たりともない。
 
しかしその後は、ITバブルのピークを迎えた2000年、続いて住宅バブルに見舞われた2008年などが示しているように、いくら投資家が愛する選挙年であっても、いつも当たり前のようにリターンが転がり込むわけではない。
 
「回復継続中」を示しているかのようなマクロ指標ではあるが、重要なテクニカル指標から否定的なメッセージが発されていることなどから、現状で我々のポートフォリオは、既に過去6年で一番ディフェンシブなポジションとなっている。
 

2016/01/08

「世界10大リスク 2016」 by イアン・ブレマー ユーラシア・グループ ⑤

9.十分でない選挙
 
新興国市場は、2014~2015年に国政選挙を終えた。しかし今年は、新興国有権者の声を政権に伝える機会が比較的少ない。
 
成長が鈍化し、人々の生活水準が上向かないことへの不満が表面化し、国の統治と安定に苦慮が見られる。
 
歴史的には、選挙のない年の市場は穏やかであるが、今回は様子が異なる。
 
過去10年間、期待とともにほとんどの新興国市場は莫大な所得増を謳歌した。しかし現実に目覚める時が訪れている。
 

「世界10大リスク 2016」 by イアン・ブレマー ユーラシア・グループ ④

7.予期せぬ行動の指導者達
 
予期せぬ行動で知られる数々の指導者らが、国際政治の場に不安要素を持ち込む。
 
ロシアのウラジミール・プーチン、トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン、サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマーン副皇太子、そして小国ではあるが、より重要なウクライナのペトロ・ポロシェンコ。
 
2016年のリストに、これらの予期せぬ行動を取る指導者達が上がるのは、彼らの介入、干渉が相互に入り混じって対立しているからである。
 
大きな影響力を持つ一人の「予期せぬ指導者」の発言が、国際的には大きな意味合いを持つ。
 

2016/01/06

「世界10大リスク 2016」 by イアン・ブレマー ユーラシア・グループ ③

5.サウジアラビア
 
サウジ王国は今年、王室内で高まりつつあるリスク、揺れ動く不和に直面する。また、彼らは孤立状態を深め、それが中東全域において、彼らをより強硬な行動へとかき立てる。
 
王室内の衝突とういう脅威が表面化し、20151月のサルマン王即位以前には想像だになかった「表立った対立」というシナリオが、今、完全なる現実となっている。
 
また同国の対外的な主な懸念は、ここから直ぐにも制裁が解かれるイランである。
 
 

「世界10大リスク 2016」 by イアン・ブレマー ユーラシア・グループ ②

3.中国の足跡
 
中国の経済的、政治的発展は未だ穏当なレベルにあるが、この段階で、世界中にこれほど強力な存在感を持つ国は未だかつてない。今日、中国はそのスケールで世界経済戦略を有す唯一の国である。
 
2016年、中国が最重要国であると同時に、最も不確でもある世界の原動力という認識が、中国を受け入れる準備ができずに躊躇し、中国の戦略に同意できず、どう対処すべきか分からないでいる世界の他のプレーヤーに、これまで以上の動揺を与えることになる。
 
 

2016/01/05

「世界10大リスク 2016」 by イアン・ブレマー ユーラシア・グループ ①

1.空洞化する同盟関係
 
大西洋をまたぐ同盟は、70年近く世界で最も重要な関係にあった。
 
しかし、過去のどの時点と比較しても、現在の同盟関係は弱体化し現実性を失っている。欧州にとってこの同盟は最優先事項でなくなり、既に決定的な役割を持たなくなっている。
 
ロシアのウクライナへの介入と、シリアでの衝突が、米欧同盟の亀裂を表面化させることになる。米欧はそれぞれが別の道を歩むことになり、「世界の消防士」はその役目を終わらせる。特に中東問題では利害が一致しないこともあり、今年、同地域での紛争に解決は見られない。
 

2016/01/04

Nikkei Futures 1/4 大発会好調スタート!

9:05 Sell 18,840

9:20 Sell 18,850

11:40 Buy 18,450 (+390)

12:48 Sell 18,490

14:05 Buy (all) 18,480 (+380) 

Total +770,000 x n

This month +770,000
Since Dec 14 +3,290,000

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2016/01/02

ブル相場終盤、今からしておくべき事

年金ポートフォリオ・戦略アップデート
 
様々な見地から、米国市場は既にブル相場の終盤にあることは明らかである。各自ポートフォリオの「品質管理」が必須であり、遅すぎるよりは早過ぎるほうがいい。
 
固定収入(意外と隠れたリスクを含んでいる)から保有株式まで、今は必要に応じて総点検し、非常時への備えを本格的に考えるべき時だと思う。
 
特に「債券」には注意を払いたい。過去7年間、多くの投資家が高利回りを求め、リスキーな債権へ資金を傾けている。額にして1兆ドル、約8割もの米社債及び企業借入が、投資不適格級にある現実を注視しなくてはならない。