■理由6 高止まるバリュエーション
やはり3月以降、S&P
500のバリュエーションは上昇し続けている。FANG株については、90年代のITバブル並のPERをつけて空中遊泳中である。
過去9ヶ月間、S&P
500は同レベルにありながらも、平均PERだけが19.9から22へと上昇している。
3月以降、1%にも満たない上昇率でありながら、原油を含むコモディティ価格とともに、エネルギー、鉱物関連銘柄の収益が落ち込んでいるのである。
結果、平均企業収益は今年11%も下がり、PERを押し上げてしまった。過去88年間の平均PER17.0と比較し、今日では30%も過大評価されていることになる。