■株式市場にとって都合のよい大統領は民主党、それとも共和党?
これはいつも興味をそそる議論。そのような事実があるかどうかは別として、今後4年間のマーケットを占う上で投資家には無視できない一大イベントである。
1980年頃までは、マーケットは民主政権の下で高パフォーマンスを発揮すると広く認知されていた。そこまでの52年間では、確かにマーケットは民主党選出の大統領の下でのほうが、共和党のそれに比べ4倍もの高パフォーマンスを収めていた。もちろん、これには「民主政権=支出増=経済政策増」という合理的な説明があってのことである。
その後、レーガン、父ブッシュと共和政権が続いた12年間によって、1952~1992年の範囲に限ってみれば、共和党選出の大統領下で極わずかではあるが、マーケットは好成績を収めている。